令和4年 予算審査特別委員会−03月10日-04号

Mar 23, 2023

フッ化物洗口について〔教育次長-296〕

◆野田雅之 委員 私は一問一答で、学校施設等における集団フッ化物洗口に向けた第一歩を踏み出しました学校歯科保健指導推進事業費を教育次長に、幸市民館・図書館、幸スポーツセンターの施設整備を教育次長と幸区長に、御幸公園梅香事業を幸区長に、川崎駅周辺地区の整備をまちづくり局長に伺ってまいります。
それでは、学校歯科保健指導推進事業費からですが、令和4年度初めて予算計上され、自民党代表質問でも取り上げました。予算額とその内容、その内訳、その取組内容と事業のスキームについて具体的に伺います。
◎石井宏之 教育次長 学校歯科保健指導推進事業費についての御質問でございますが、予算額につきましては103万9,000円でございまして、内訳は各区1校程度の小学校において歯科保健指導の授業を実施するための人件費及び教材費等でございます。事業の内容といたしましては、生涯にわたる健康づくりの基礎となる生きる力を育むことを目的として、川崎市歯科医師会の御協力をいただき、歯科校医及び歯科衛生士による虫歯予防に向けたブラッシング方法や、フッ化物洗口液の使用方法等の歯科保健指導を実施し、家庭において洗口を希望する保護者に対しては洗口液を配付するものでございます。以上でございます。
◆野田雅之 委員 今回の洗口液配付に伴い、配付洗口液がしっかりと活用され、本取組が無駄にならないよう、学校において洗口の練習を行うのか伺います。
◎石井宏之 教育次長 洗口についての御質問でございますが、授業の中で児童が洗口液を使用することはございませんが、洗口液の使用方法等については歯科校医が映像教材等を活用して指導することを予定しているところでございます。以上でございます。
◆野田雅之 委員 今回の洗口液配付に伴い、当然、家庭での洗口実施に対する検証とフッ化物洗口に対する御意見などをいただくアンケート等を保護者に対して行う必要がありますが、見解を伺います。
◎石井宏之 教育次長 アンケートについての御質問でございますが、新規事業として実施しますことから、授業実施後に児童や保護者に対して口腔衛生に対する意識や行動の変化及びフッ化物等についてのアンケートを行い、その結果を検証し、翌年度の授業の参考としてまいりたいと考えております。以上でございます。
◆野田雅之 委員 令和4年度の新たな取組の導入には御苦労があったことと存じます。とはいえ、集団フッ化物洗口の意義を訴えてまいりましたので、このコロナ禍を乗り越えた暁には、ぜひ学校での洗口をお願いしたいところであります。そこで、本取組は令和5年度以降のフッ化物洗口導入の第一歩と捉えてもいいのか、見解を伺います。
◎石井宏之 教育次長 集団洗口についての御質問でございますが、学校歯科保健指導推進事業につきましては、児童が自らの健康に関心を持ち、健康課題をよりよく解決するために、自ら考え、実践できる能力を育むための健康教育の一環として行うもので、現時点では集団洗口を実施する考えはございませんが、フッ化物の有効性の内容を含む授業を毎年各区1校において実施し、効果を検証していくことで、歯科保健指導の充実を図ってまいりたいと考えております。以上でございます。

幸市民館・図書館及び幸スポーツセンターの整備について〔教育次長-297、幸区長-297〕

◆野田雅之 委員 現時点では集団洗口の考えはないとのことでありました。現時点では残念な回答でありました。とはいえ、初めて学校においてフッ化物洗口液が取り扱われることとなりましたのは、洗口の導入に向けた貴重な一歩と評価できるものであります。一方で、初めの一歩としての取組は、洗口液をごく一部の小学生に短期間分配付するため、効果が見えづらい懸念もあります。本取組が意義あるものとなるよう、事後のアンケートを保護者側、そして学校側、共に実施し、そのアンケートの作成と検証は御協力いただく川崎市歯科医師会と教育委員会が協働してしっかりと行い、その後の洗口導入に向けたステップアップに確実に結びつけるように要望いたします。
それでは、幸市民館・図書館及び幸スポーツセンターの整備について伺います。多くの区民の皆様から御要望いただいた幸市民館・図書館のトイレの快適化工事が今年度行われ、大ホール側のトイレや多目的トイレ、2階の体育室前のトイレ、加えて同様に要望しました大ホールの舞台も大変きれいにリニューアルされ、私も先日見学をさせていただきました。今年度は劣化等の調査も行われましたが、現在までに判明している調査結果について伺います。また、調査結果等を踏まえ、資産マネジメントの考え方等に基づき、令和4年度、また、それ以降に進めていく幸市民館・図書館のトイレの快適化を含めた施設整備の進め方についても伺います。
◎石井宏之 教育次長 幸市民館・図書館の劣化の調査等についての御質問でございますが、調査結果につきましては、令和3年度末の取りまとめに向けて作業を進めているところでございますが、現段階ではコンクリート等に著しい劣化は見られず、適切な維持補修を行うことにより構造体は継続して利用することが可能な状態である一方、竣工時から更新されていない電気・機械設備や館全体に及ぶ排水管の著しい劣化など、老朽化対策が必要な部位があることなどが判明しているところでございます。今後、検討を行う施設の優先順位づけなど、資産マネジメント第3期実施方針案の考え方における取組と連携しながら、老朽化対策の内容や範囲等について検討を進めてまいります。以上でございます。
◆野田雅之 委員 昨年度、令和4年度の実施に向け協議を進めるとしました今年度未着手のトイレの快適化について伺います。
◎石井宏之 教育次長 幸市民館・図書館のトイレの快適化についての御質問でございますが、ホール側のトイレにつきましては、現在、令和4年3月中旬の整備完了を目指して、洋式化や多目的トイレの増設、配管の更新、補修等を行っておりますが、今月から完成箇所について利用を開始したところでございます。図書館側のトイレにつきましては、早急な対応が求められるため、今後の施設の老朽化対策との関係を考慮し、令和4年度中の工事の実施に向けて、配管の劣化対策や一部洋式化などについて取組を進めてまいります。以上でございます。
◆野田雅之 委員 それでは、市民館と同敷地内に所在し、同じく老朽化している幸スポーツセンターですが、今年度、天井や照明、空調などの設計業務が進められています。令和4年度にはどのような取組が行われるのか、加えて、休館等の考え方について幸区長に伺います。
◎関敏秀 幸区長 幸スポーツセンターの工事についての御質問でございますが、川崎市公共建築物特定天井対応方針に基づき、令和4年度に幸スポーツセンターの大体育室及び小体育室の天井改修工事が予定されております。この工事に併せて、電気設備や給水設備等の更新、改修とともに、大・小体育室への空調設置や照明LED化等の工事を実施する予定でございます。今回の工事に関しましては、大体育室をはじめとした施設の大半が令和4年度下半期から約1年間利用できなくなる予定でございますことから、区民のスポーツ機会の確保に向けて、石川記念武道館など区内の他施設での教室事業等の継続やスポーツ体験会の実施等について、指定管理者と協議を進めてまいります。以上でございます。

御幸公園梅香事業について〔幸区長-298、299〕

◆野田雅之 委員 それでは、幸スポーツセンターでは休館を伴う工事が予定されているとのことで、センターの担ってきた機能を休館中に補う取組の充実をお願いいたします。質問、要望してきました市民館の一部のトイレの快適化と大ホール、舞台のリニューアルには感謝を申し上げます。見違えるようにきれいになりましたので、利用者の方も喜ばれることと思います。しかしながら、築40年が経過した施設の老朽化は顕著であります。今回、令和4年度から令和5年度までを期間とした債務負担行為として、社会教育施設再整備事業費を計上、今後、市民館等の老朽化対策の検討等が行われます。令和4年度は、残るトイレ等は全面リニューアルではなく一部洋式化等とのことで、その後は特定天井対策や今回の調査で判明している老朽化設備の早期の改善が求められます。優先順位の考え方、令和4年度以降の調査等を考慮し、老朽化が進む幸市民館や幸スポーツセンターの施設整備を細分化することなく大胆に行い、市民が快適に利用できる施設に改善いただくよう要望いたします。
それでは、御幸公園梅香事業について伺います。明治時代に梅の名所として天皇陛下が行幸された梅林の復活を目指した梅香事業推進計画が策定され、6年が経過をいたしました。今では植栽の本数が増え、開花期には多くの地域の方々でにぎわう憩いの場となっている御幸公園ですが、本事業の現在までの進捗状況を伺います。
◎関敏秀 幸区長 御幸公園梅香事業の進捗についての御質問でございますが、本事業につきましては、平成28年度に御幸公園梅香事業推進計画策定後、梅林の復活と公園の魅力向上のため、様々な事業に取り組んでおります。梅林につきましては、市民の皆様から募金や寄附、河川財団の助成金を活用した植樹を行い、現在223本の梅の木が生育しているほか、公園の利用促進のためウオーキングコースや健康器具の設置を行うなど、計画していた施設等の整備はほぼ完了したところでございます。また、梅林の魅力の発信として観梅会や写真展、川柳コンクール等のほか、歴史文化の伝承として歴史講演会等を実施してきたことにより、事業に対する区民の皆様の認知度も向上してきていると考えております。今後につきましては、公園に対する愛着や誇りをさらに育むため、地域の方が自分事として魅力ある公園づくりに参加できるような市民協働の仕組みづくりに注力して事業を進めてまいりたいと考えております。以上でございます。
◆野田雅之 委員 市民協働の取組を次年度以降も進めるとしています。それでは、今年度行われてきました市民協働の取組を伺います。
◎関敏秀 幸区長 市民協働の取組についての御質問でございますが、今年度、西御幸小学校3年生を対象に、地域や緑への愛着を育むことを目的に、梅の実の収穫や梅林の除草などの作業体験を実施したところでございまして、市制100周年に向けて、児童が自分たちで収穫した実の種から育てた苗木を御幸公園などに植え替えることを予定しております。また、御幸公園に隣接する川崎総合科学高等学校の生徒の皆様には、不要な実を摘む摘果作業や除草作業等の一時的な作業だけにとどまらず、参加した生徒の皆様からの提案により、水やりなどの日常的な管理を現在も協働して行っていただいております。さらに、市民公募により、1月に剪定講習会、2月には梅の木の接ぎ木イベントを開催したことにより、多くの方々に参加いただくなど、御幸公園の緑や梅の管理に高い関心が寄せられたことから、今後、公園の緑を軸としたコミュニティづくりにつながる仕組みを検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
◆野田雅之 委員 今年度、御幸公園のある御幸地区の方々を対象に梅香事業についてのアンケートをしましたが、その目的と内容を伺います。
◎関敏秀 幸区長 御幸公園におけるアンケートについての御質問でございますが、本アンケートにつきましては、今後の公園に対する愛着と誇りのさらなる醸成のため、地域に居住する方の公園に対するニーズや梅林への思いを捉えることを目的に、公園周辺の町会や子どもたちなどを対象に、昨年11月下旬から12月中旬までの約1か月間にわたり実施をいたしました。その内容といたしましては、参加したい活動、イベントのほか、公園の利用状況、公園に必要なものなどについての御意見を伺ったところでございます。以上でございます。
◆野田雅之 委員 それでは、アンケートの集計、結果について、また、アンケートの結果を踏まえた今後の方向性や具体的な取組を伺います。
◎関敏秀 幸区長 今後の取組の方向性についての御質問でございますが、アンケートには910件の回答をいただいたところでございまして、梅の実の収穫や梅の植樹など、梅の管理について興味を持たれている方が多くいることを確認できたほか、公園を活用して地域のお祭りやフードイベント、スポーツ大会など、様々なイベントの実施を希望する御意見がございました。今後、これらの御意見を参考に、御幸公園がさらに地域の方々に愛され、より魅力的な公園になるよう、市民協働による梅林や緑の維持管理活動、梅の実を活用した取組、公園の特性を生かした健康づくりなどの取組、様々な活動を地域の皆様と一緒に行ってまいりたいと考えております。以上でございます。

川崎駅周辺整備について〔まちづくり局長-299、300、301〕

◆野田雅之 委員 御答弁ありがとうございました。要望させていただきます。計画していた施設等の整備はほぼ完了したとのことで、今後、梅林を活用した取組を持続可能な協働によって行い、維持管理における手法等を検討の上、地域や学校等と連携しながら、地域資源のさらなる発展に努めていただくよう要望いたします。
それでは、川崎駅周辺地区の整備について伺ってまいります。日本の大動脈である東海道における本市の玄関口でありますJR川崎駅周辺のにぎわいや回遊性の向上は、本市のさらなる発展に大きく寄与します。昨年12月の一般質問では、JR川崎駅西口のカワサキデルタの開業、今月着手される株式会社ホリプロによるエンターテインメントホール、今年開業150周年の節目を迎えるJR川崎駅等に触れ、にぎわいの創出を要望してまいりました。そこで、JR川崎駅に隣接する京急川崎駅の西口における民間開発の誘導と基盤の再編整備の推進等に係る予算が計上されています。同地区計画の進捗状況と令和4年度の取組内容をまちづくり局長に伺います。
◎奥澤豊 まちづくり局長 京急川崎駅西口地区についての御質問でございますが、京急川崎駅周辺地区につきましては、平成27年3月に策定したまちづくり整備方針などに基づき、土地利用転換の契機を生かしながら、本市の玄関口にふさわしい都市機能の誘導を図るとともに、道路などの都市基盤の再編を計画的に行うことで、魅力と活力にあふれた広域拠点の形成を図ることとしております。現在の進捗状況につきましては、令和2年11月に、低未利用な土地が残る西口駅前を中心とした地区において、京浜急行電鉄などの関係権利者により再開発の意向が示されたことから、グローバル企業等の集積に寄与する大規模オフィス整備、駅前のゆとりある空間整備などの誘導を行うとともに、地域の方々への説明会を行うなど、継続して協議調整を行っているところでございます。令和4年度の取組内容につきましては、関係権利者からは、再開発が周辺環境に及ぼす影響について調査や予測等を行いながら事業計画を取りまとめていくと伺っております。本市といたしましても、引き続き、適切な都市機能の誘導を図るとともに、地区全体に必要となる都市基盤の再編等を計画的に推進してまいります。以上でございます。
◆野田雅之 委員 それでは、川崎駅周辺の回遊性の向上には、JR川崎駅と京急川崎駅の乗換えの利便性向上は大きな意義を持ちます。今回の再開発を契機に、改めて見解を伺います。
◎奥澤豊 まちづくり局長 京急川崎駅西口地区についての御質問でございますが、JR川崎駅と京急川崎駅との乗換利便性につきましては、まちづくり整備方針に示した、誰もが歩きやすく利用しやすい都市基盤の整備を基本的な考え方として、京急川崎駅前の歩行者空間の充実や自動車交通の集約化、立体横断施設等による連携強化など、両駅間の乗換利便性の向上に向けた検討を進めております。検討に際しましては、民間開発事業等の契機を捉えながら、官民が連携して計画的に都市基盤の整備を進めることが非常に重要であることから、関係権利者等と連携を図りながら、地区全体の回遊性向上に向けた基盤整備を段階的に進めることで、周辺への波及効果の高いまちづくりを進めてまいりたいと考えております。以上でございます。
◆野田雅之 委員 駅周辺のにぎわいの創出や回遊性の向上において、道路や公園などの公共空間の整備も重要であります。一方で、整備だけでなく整備後、いかに活用され続けるかが最も重要です。公園の活用では、昨年度も行われ、好評だったと聞いています多摩川見晴らし公園を活用した社会実験が、本年も今週7日の月曜日から開催されております。今回の社会実験の内容と今後の取組を伺います。また、先日、川崎駅西口のにぎわいの創出をテーマとした幸区の地域デザイン会議を傍聴した際、地域の方から、沿線沿いの桜並木は非常に立派であるのにそれだけで終わってしまっており、見晴らし公園や多摩川への動線やリバーサイドの活用、発展を要望する御意見がございました。継続的な公園の活用、多摩川も含めた地域のにぎわい、回遊性の向上に向け、西口から見晴らし公園、多摩川方面へのアプローチ等も含め、今後の取組を伺います。
◎奥澤豊 まちづくり局長 多摩川見晴らし公園における社会実験についての御質問でございますが、公共空間の有効活用につきましては、現在のコロナ禍において、これまで以上に街路空間や公園、河川敷などの柔軟な活用が求められていると考えており、現在、見晴らし公園や川崎駅東口駅前広場における社会実験、西口大宮町地区エンターテインメントホールなどの民間事業者のノウハウ等を生かした新たな市有地活用など、様々な取組を進めているところでございます。見晴らし公園における社会実験につきましては、今年度はカフェや川沿いの屋外空間におけるコワーキングプレイスなどを設置し、平日を含め、今月27日まで実施するもので、継続した活用の中で、公園、水辺などの身近なオープンスペースの昼、夜合わせた多様な使い方を検証するものでございます。今後の取組につきましては、多摩川と隣接する地区の特性や駅からの安全で安心な歩行空間、社会実験で行うアンケート調査等を踏まえるとともに、民間のノウハウやアイデアを最大限に生かすことが継続的な公園の活用に向けて有効であると考えております。そのため、今後、本市PPPプラットフォームセミナーなど様々な場を活用し、民間事業者と意見交換を実施するとともに、関係局区と連携してさらなる検討を進めてまいります。以上でございます。
◆野田雅之 委員 最後に、川崎駅をはじめ、新川崎・鹿島田地区、武蔵小杉などは、この10年、まちの景色が大きく変化し、市民が利用しやすいまちづくりが進められてきました。長年技術屋の立場から本市の発展に御尽力され、近年は、臨海部国際戦略本部拠点整備推進部長、建設緑政局長、まちづくり局長を経験されたお立場から見た今後の課題や展望、また、期待されることなどについて奥澤まちづくり局長の所感を伺います。
◎奥澤豊 まちづくり局長 今後のまちづくりの課題や展望及び期待についての御質問でございますが、本市では、これまで地域特性を踏まえながら、魅力と活力にあふれた都市拠点づくりや、公共交通の利便性向上などに取り組んでまいりましたが、今後、少子高齢化の進展や自然災害の激甚化、頻発化をはじめ、新型コロナウイルス感染症を契機とする社会変容、脱炭素化やデジタル化の進展など、社会環境の変化に適切に対応したまちづくりを進めていくことが重要と考えております。また、誰もが暮らしやすく住み続けたくなるまちづくりに向け、駅周辺の都市機能集積の推進とともに、将来的に高齢化の進展が懸念される住宅地における取組や、持続可能なまちづくりに向けた効率的、効果的な交通体系の構築を一層推進していくことが必要と考えております。さらに、これからのまちづくりは、拠点整備等のハード整備に加えて、地域の方々や企業等と連携したエリアマネジメントなどソフト施策も不可欠と考えておりますので、今後とも、多様な主体と連携しながら、継続的なまちの魅力を維持向上させる取組を進めていくことで、市民の方々が住んでいてよかったと実感していただける「最幸のまち かわさき」が実現されるものと考えております。以上でございます。
◆野田雅之 委員 御答弁ありがとうございました。奥澤まちづくり局長におかれましては、38年の長きにわたり、土木の技術屋としての知見で本市の発展に御貢献されてきたことに心から感謝と御礼を申し上げます。わだちの会でも大変お世話になりました。この場をお借りして御礼を申し上げます。引き続き御指導を賜れば幸いでございます。また、今日まで何度となく御答弁をいただきました関幸区長、石井教育次長におかれましても御勇退されるということで、同様に感謝、御礼申し上げます。4月からは、新たなお立場において新しい視点で本市の発展に御助言をいただけるようお願いし、さらなる御活躍を御祈念申し上げ、質問を終わります。

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